工房の歩み

明治26年  初代  大森 茂  いわき市小川 生まれ
大正初期   会津若松市にて修行後 独立自営
昭和39年  二代目 大森茂襲名  
昭和51年  二代目会津塗・板物部門 伝統工芸士認定 平成元年叙勲
平成12年  三代目大森茂光・弟 大森弘 伝統工芸士認定
平成14年  三代目大森茂光 弟 大森弘「塗りどころ ヒロ」独立自営
平成16年  三代目大森茂光 塗り部門 1級技能士合格 
平成18年  三代目大森茂光 福島県の名工
令和 3年  厚生労働大臣表彰「現代の名工」

令和 5年  三代目大森茂光 春の瑞宝単光章 受章

大森漆器工房

大正初期の創業から100年以上、3代に渡って天然漆を用いた手塗りの会津漆器を作り続けてきました。

初代 大森 茂は会津若松で会津塗の修行を行い独立しました。

弟 大森弘 会津若松市行仁町にて「塗りどころヒロ」自営 塗り師として活動しています。

大森茂光

昭和47年より現在の仕事に従事。認定平成9年度に伝統工芸士に認定されました。
得意な技法は変り塗・花塗で、主なに重箱・文庫・お椀類・アクセサリーなどを制作しています。

趣味:将棋・囲碁・詩吟

座右の銘:人と人との和、継続は力なり

一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会

伝統工芸士について

伝統工芸士は、その産地固有の伝統工芸の保存、技術・技法の研鑽に努力し、その技を後世の代に伝え、伝統工芸の振興に努めています。(財)伝統的工芸品産業振興協会が認定を行いますが、伝産法の規定に基づく国家資格といえます。

受賞歴

平成 9年  第22回全国伝統工芸コンクール伝統的工芸品産業振興協会会長賞受賞
平成10年  第6回テーブルウェア・フェスティバルオリジナルデザイン部門入選
平成13年  第43回日本民芸公募展優秀賞受賞
平成14年  第10回漆の美展(財)伝統的工芸品産業振興協会会長賞受賞
平成15年  第37回全国漆器展 全国漆業連合会会長賞受賞
平成15年  第44回日本クラフト展 深澤直人賞受賞
平成16年  工芸都市高岡2004クラフト展入選
平成17年  福島県会津漆器考案保護審議会新作展金賞受賞
平成18年  福島県卓越技能者表彰受賞
平成18年  うつくしま工芸品フェアテーブルコーディネートコンクール最優秀

平成21年  東北経済産業局長表彰

平成23年  財団法人伝統的工芸品産業振興会表彰
平成23年  日本漆工協会 優秀漆工技術者表彰

平成28年  日本漆器協同組合連合会表彰
平成29年  第52回全国漆器展審査員特別賞

福島県
卓越技能者表彰受賞

日本漆工協会
優秀漆工技術者表彰

第52回全国漆器展
審査員特別賞