パルプ乾漆

パルプ乾漆は軽くて丈夫なので、漆塗りなのに表面の傷も気にせず気軽に使えます。
パルプ素地の自然な凹凸を生かした自然の模様が可愛らしい。

パルプ乾漆「卵」シリーズ
金箔一枚張って木地呂漆塗で箔止め 蒔絵は伝統工芸士の大竹信一氏です。

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参考

花は漆粘土アップリケ貼り付け後金箔張る。

作成工程

生漆と溶剤(テレピンあるいは白ガソリン)1:1でよく混ぜる。
よく混ぜたところに形どったパルプをどっぷりどぶ漬けする。
どぶ漬けしたパルプの漆の色も時間の経過とともに黒くなる。形を整えながら動かさないように乾かす。
一晩敷板の上に置くと乾きながら、カチッと硬くなります。時間の経過とともに、パルプも変形なりそうになったら、内側に段ボール等で変形しないようにガードします。良く乾かない時は、湿し風呂に入れて良く乾かします。良く乾くと、軽くなり、音も鈍くなく軽い音になります。
レザークラフト作家・真島千恵子さんにお願いして、パルプ乾漆漆バックが素敵に完成しました。